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この頃、あったかいですね〜。
まさしく春ですよ。冬はどこへ行ってしまったのでしょう? 太陽の光をやさしく含んだ、あたたかな風に吹かれていると、 どこからか沈丁花の香りが… な〜んて、さすがにまだ 沈丁花は咲いていませんが、 今日ご紹介するのは、香十の沈丁花です。 香と香道の専門店、銀座香十のフレグランス。 こんな春めいた日には、似合いすぎる香りです。 これは先日、リカさんからいただいた香りです。 もう、ホントにいつもいつも、 素晴らしい香りを送っていただいて、 ありがとうございます〜♪しあわせ者です、私は。 さてこの沈丁花、本物の沈丁花にそっくりです。 どこか近くで沈丁花がホントに花開いているよう…。 清楚で甘酸っぱくて、青みがあって可憐な…。 この香りである風景が思い出されました。 まだ新人デザイナーだった頃です。 同僚のデザイナーが、お客さんのところでの打ち合わせ帰りに、 「あっ、沈丁花だぁ。うん、いい香りっ! 俺、この香りホントに好きなんだよ〜!ねっ、いい香りでしょ。」 …私は一瞬、目が点。 だって花の香りなんて、とんと縁のないキャラの人でしたから(笑) 惚れ惚れ、うっとりするその表情がもう、おかしくて、おかしくて…。 でも確かに、その時漂っていた沈丁花の香りは、 春の風情たっぷりの素敵なものでした。 それから毎年彼は、春になると沈丁花、沈丁花…と。よほど好きな香りなんですね。 そんな彼がその後結婚した彼女は、職場の後輩でしたが、 そういえば沈丁花の清楚な香りは、愛らしい彼女によく似合います。 色白で線の細い、ふわふわとした雰囲気の…うん!香十の沈丁花は彼女にピッタリ!! 花の香りの好みと、女性の好みは似るのかもしれませんね。 今ではお父さんになり、うちと同じくひとり息子がいる彼は、 この春も沈丁花の香りにうっとりするのかしら(笑) 色はやはり、優しく甘酸っぱさを感じる、紫がかったピンクがポイント。 春を感じる、配色になりました♪ 春を満喫、沈丁花…。本当に素敵な香りでした。
by color-m
| 2007-02-07 22:51
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