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香水が好きな私、
色も香りも、そのイメージをトーンで表現するという共通点から、 好きな香水を色で表現してみようかと思いつきました。ちょっと面白いかも。 あくまで私の個人的な香りの感想を、勝手に色配色しただけですので…そのあたりはご了承くださいませ。各個人のモニターの状態で見え方も変わってくるかと思います。 さて第1弾は「ジッキー」…ゲランの名作です。 1889年、エメ・ゲランが創作、発表したものです。古い!!ベル・エポックの時代ですね。 あのパリ万博の年に発売されたそうです。 その時代の最先端を行く技術で作られた、最初の現代香水ともいわれています。 でも香りは今でも新鮮!とても素敵で私のお気に入りです。 ハーブが爽やか!なのに何ともいえない甘さと温かさ… 人肌を感じるようなイキイキとしたこの香り、大好き! 香調は、セミオリエンタル、アロマティック トップノート:ラベンダー、ベルガモット、ローズマリー ミドルノート:ローズ、ジャスミン ラストノート:トンカビーン、ウッド、オポパナクス、バニラ この香水で有名な話は、若き日のエメ・ゲランがイギリス留学中に恋に落ち、その相手のイギリス人女性ジッキーに、この香水を捧げた… というものです。 けれども、実は「ジッキー」とはジャック・ゲラン(あの偉大な調香師です)のニックネームらしいのです。叔父が一族でいちばん若い甥の名前を拝借したらしい…?? じゃあ、恋の話はブランドのイメージづくりなのでしょうか?きっと、恋の話も本当でしょう。 おそらくエメ・ゲランは、若かりし頃の、甘くほろ苦いさまざまな想い出を、香りにしたのでしょう。 エメおじさまは、若いジャックを見るとその頃の自分を見るようで、 胸がキュンとしたりしていたのではないかしら? そんな気持ちが香水になったような気がします。 「ジッキー」はそんな香りですもの。 金髪の少年のように爽やかで温かな体温、ほろ苦く、甘くせつない…。 受ける色の印象はこんな感じ。 「ハーブだけど甘い、そしてほんのりと温かい」のイメージです。 こうしてみると、なんだか和風な感じもある配色ですね。 そういえばほんの少し、八つ橋を彷彿とさせる香りも感じるような気もします。 ベースのトンカビーンズのせいでしょうか?
by color-m
| 2006-09-24 07:30
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