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東京の「日本色彩学会・全国大会」に行ってまいりました。
このところ、東京とはいってもとんぼ返りが多くて、 今回みたいにゆっくり(というには、せわしないけど)宿泊するのは、 随分久しぶり…。 東京といえば、まぁ一般的にはグレーというか、無彩色のイメージがあります。 でも今回の東京は季節のせいか、とても「緑」が美しい…。 他にも緑色が印象的な事柄がなぜか多くて、すっかり「緑色の東京」な旅になりました。 緑が美しい「東京・旅日誌」です。 宿泊したホテルが赤坂御所で、すぐ向かいが秋篠宮邸の通用門。 近くの地下鉄駅までの道のり、ず〜っと皇居の豊かな緑が続くのです。 様々な種類の木々が、長い年月を経て伸びやかに枝葉を揺らしています。 眩しいばかりの緑の道を過ぎ、 学会の開催されている六本木の新国立美術館へ…。 様々な発表や、東海で活躍されているL.Cの方々の興味深いポスターセッションを聞 いたり、 東京で活躍中のカラーコーディネーターである、 AFT認定講師の先輩に会って、お話しすることができたり、 とても有意義な時間を過ごせました。 そして、曲線が個性的なこの美術館の中で、今、開催されているのが「モネ展」。 モネの絵は、今まで「花」のイメージが強かったのですが、 実際にたくさんの絵に出会ってみると、 とても「緑」が美しい。本当に美しい。 豊かな自然を、心うたれる艶やかで繊細な緑色で表現しています。 印象派の絵画は、その色とタッチから香りがするような感じがしますが、 モネの絵は、それこそフワァッと匂うよう… 豊潤に、深く爽やかに…緑の香りがいっぱいに広がっていました。 さて、六本木といえば新国立美術館に加えて、 サントリー美術館、森美術館の3館で「アート・トライアングル」といわれています。 その「アート・トライアングル」を制覇すべく、 サントリー美術館のある東京ミッドタウンも行ってまいりました。 このミッドタウン、心地よいですね。すっかり気に入りました。 木とシルバーの組み合わせが中心の、今どき建築物なのですが、 他と比べると「木の色」がとても温かい…。 それに「竹」など和の自然や、自然の陽の光をふんだんに取り入れて、 とても落ち着く優しい空間になっています。 そこにあるサントリー美術館も「竹」をイメージしたのか、 直線がテーマのモダン&和のデザインが素敵。 染織家の吉岡幸雄さんの作品《祝の縷》も、 虹の誕生のような、とても見事で美しいものでした。 もうひとつ、六本木ヒルズの森美術館は、残念ながら閉館だったのですが、 とても気になっていたモンタルのウード・ローズ・ペタルを手に入れてゴキゲン♪ 香りといえば、今回はAQUAさんのところにも おじゃますることができました。 もうクラクラするほど見事な香水の数々…。 そして、やはりクラクラするほど素晴らしいAQUAさんの知識と、 楽しいお話にすっかりはまり、 ふと気付けば3時間ちかく…いや、ご迷惑おかけしました。 し・か・も〜なんと、私がずっと以前から憧れていた香り コティの「エメロード」をいただいてしまったぁ〜〜♪感動!!嬉しい! そう、この「エメロード」は、煌めく緑色が美しいエメラルドを表現した香り。 ここでもやはり!緑ですよ〜。 この「エメロード」に関しては、また次回あらためてレビューします。 そして、もうひとつ…レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」を見に行きました。 これ、ぜひともこの目で見たかった! やはり緑がとても美しい「上野公園」を抜けて、国立博物館へ。 そして出会えた「受胎告知」。やったぁ♪ 他にもダ・ヴィンチの見事な才能を紹介するコーナーがたくさんあり、 体は疲れていても、頭は見たいばかりで頑張って鑑賞してまいりました。 「緑」が印象的で美しかった、今回の充実の東京の旅。 緑色の癒し効果か、超ハードなスケジュールにもかかわらず、 疲れからの回復は早かったですね。さすがグリーン・パワー。
by color-m
| 2007-05-24 22:54
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